看護師は、やはりずっと同じ病院でキャリアアップを狙うのは難しいことから、転職をきっかけにキャリアアップを目指す人も多くいます。
そこで転職の際は看護師としての経験だけでなく資格も大切です。
転職する際におすすめの資格として挙げられるのが専門看護師・認定看護師です。
同じものと勘違いされることも多くありますが、専門看護師は大学院を卒業することと看護師としての経験が5年かつ3年以上専門分野で働いていることが条件となります。
がんや精神看護など13の分野から選ぶことができ、主に専門病棟で働くことを望んでなら狙い目と言えるでしょう。
一方で看護師の資格を活かして介護業界でキャリアアップを目指す方法もあります。
看護師としての経験を介護業界で活かすことで幅広く活躍できるのです。
しかし、介護福祉士などの資格を取得するためには実務経験などの条件をクリアする必要があります。
介護業界でキャリアアップを考える場合には、今後のキャリアプランをしっかり立てて臨むことが大切です。
さらに、キャリアアップもにおすすめの資格がケアマネージャーです。
ケアマネージャーと言えば介護系の資格だが、少子高齢化が進み、入院患者の高齢化が進んでいることを考え、介護の知識がある看護師が重宝される傾向があります。
看護師のキャリアアップにはマネジメント経験も重要であり、マネジメントスキルをアピールする手段としてケアマネージャーは良いといえるでしょう。